洗濯 入門

MENU

あなたは大丈夫?今さら聞けない洗濯の基本の「キ」【まとめ3選】

洗濯機

 

この洋服はどんなふうに洗濯すればいいの?
洗剤は何を使えばいい?
防虫剤の使い分けって?

 

あなたはきちんと理解できていますか?

 

このページでは「今さら聞けない洗濯の基本のキ」ということで、

  1. 衣類の素材(繊維)
  2. 洗剤と漂白剤
  3. 防虫剤

の3つのカテゴリーに分けて、その種類と洗濯方法・用途等についてまとめました。

 

これを読めばあなたも洗濯の達人になれるかも!?

 

 

素材(繊維)別 特徴と洗濯の仕方

白いシャツ

 

衣類は素材によって洗濯方法が違ってきます。

  1. 家庭の洗濯機で普通に洗濯できるもの
  2. 手洗いまたはドライマークコースで洗えるもの
  3. 手洗いが最適なもの
  4. 家庭での洗濯は難しいもの

の4つに分けてご紹介しますので、まずはここを押さえておきましょう。

 

洗濯機で普通に洗えるもの

素 材

原 料

主なアイテム&特徴

ポリエステル

石油

(合成繊維)

ワイシャツ、ブラウスなど。
最も服によく使われている化学繊維の代表。軽くてハリ・コシがある丈夫な素材で、洗濯機で洗うのに適している。静電気で黒ずむことがある。熱いまま放置するとシワが伸びなくなる。

ナイロン

ストッキング、ジャンパーなど。
引っ張ったり折り曲げたりに非常に強く、吸湿・吸水性が小さい。熱いまま放置するとシワが伸びなくなる。

アクリル

セーター、毛布、ぬいぐるみなど。
軽くて保温性があり暖かい。毛玉ができやすく、静電気で汚れが付きやすい。干しているときに変形しやすいので干し方に注意が必要。

ポリウレタン

ブラウス、くつした、水着など。
ゴムの一種である繊維でストレッチ性の高い素材。摩擦や時間経過により劣化しやすい。

綿

(コットン)

綿花

(植物繊維)

下着、シャツ、ブラウスなど。
汗や水を吸いやすく、肌触りがよく下着からおしゃれ着まで広く使われる。色移りしやすい。乾きにくくシワ・縮みになりやすい。

 

手洗いまたはドライマークコースで洗えるもの

素 材

原 料

主なアイテム&特徴

合成皮革

石油など

コート、パンツなど。
熱に非常に弱い。摩擦や時間経過により劣化しやすい。

(ウール)

羊毛など

(動物繊維)

セーター、冬物衣料など。
吸湿性・保温性にすぐれており暖かい。水にぬれた状態で動かすと縮む。

テンセル

木材パルプ

(指定外繊維)

婦人服、セーター、パンツなど。
独特の光沢を持つ。擦れがおこりやすい。

麻類

(植物繊維)

夏物衣料など。
通気性にすぐれており、なめらかで涼しい。色落ちしやすい。シワになりやすく伸びにくい。

(シルク)

蚕のまゆ

(植物繊維)

ネクタイ、スカーフ、着物など。
光沢と弾力性があり、保温性と吸湿性にすぐれる。日光などで変色、退色しやすい。色落ちしやすくシワが目立ちやすい。

 

手洗いが最適なもの

素 材

原 料

主なアイテム&特徴

カシミヤ

カシミヤ山羊の毛

(動物繊維)

冬物高級衣料など。
柔らかな手触りで保温性・吸湿性にすぐれる。ウールよりもシワが伸びにくい。

アンゴラ

アンゴラ兎の毛

(動物繊維)

冬物高級衣料など。
ソフトな手触りで非常に軽くて暖かい。

キュプラ

コットンリンターなど

(再生繊維)

ブラウス、高級裏地など。
光沢があり吸湿・吸水性が高い。水に弱く縮みやすい。小じわができやすいので脱水には注意が必要。

 

家庭での洗濯は難しいもの

素 材

原 料

主なアイテム&特徴

レーヨン

木材パルプ

(再生繊維)

婦人服など。
吸水・吸湿性が高い。水にぬれると縮みやすくシワになりやすい。

アセテート・

トリアセテート

半合成繊維

ドレスなど高級婦人服。
排気ガスなどで変色、退色する。除光液が付くと溶けるので注意が必要。シワができると非常に伸びにくい。

皮 革

動物の皮膚

コート、ジャケット、バッグ、靴など。
アイロンのスチームを当てると硬化する。非常に色が抜けやすい。保管時にカビが発生しやすい。

 

洗濯洗剤・漂白剤の種類と使い分け

洗濯洗剤

 

洗濯洗剤は弱アルカリ性洗剤、中性洗剤、おしゃれ着洗剤など様々なタイプのものが各メーカーから発売されています。また粉末、液体、固形石けんなどの違いもありますね。

 

汚れの種類や衣類の生地との相性によってそれらを使い分けると、衣類へのダメージを防ぎ、よりよく汚れを落とすのに効果的です。

 

ここでは色々ある洗濯洗剤の種類と使い分けについてご紹介したいと思います。また漂白剤や柔軟剤・のり剤についても、その種類と用途についてあわせてご紹介します。

 

洗濯洗剤の種類と使い分け

弱アルカリ性洗剤

洗浄力が高く、綿(コットン)や合成繊維など普段着を洗うのに適しています。酵素入りのものはより洗浄力が強くなっています。白い衣類には粉末、色柄ものには液体と使い分けましょう。

 

液体洗剤と粉末洗剤のメリット・デメリット
液体洗剤は水に溶けやすく、しみ抜きなどにも使いやすい洗剤です。アルカリ度が弱いので粉末に比べて洗浄力は劣ります。粉末洗剤はアルカリ度が強いので液体に比べて洗浄力が強くなりますが、水に溶けにくいので衣類に残りやすいという欠点があります。

 

中性洗剤

弱アルカリ性洗剤に比べて洗浄力は弱くなりますが、ウールやシルクなどデリケートな素材の色合い・風合いを保ちながら洗うことができます。おしゃれ着洗剤として売られているものには中性洗剤が多いです。

 

ドライマーク洗剤

ドライマーク付きの衣類(おしゃれ着)を洗うための専用洗剤。繊維の周りをコーティングするシリコンなどのコーティング剤入りのタイプが主流で、衣類に対するダメージ・縮みが最も少ない洗剤です。

 

洗濯用固形石けん

弱アルカリ性で洗浄力が強い洗剤です。衣類にこすりつけると汚れによく浸透するため、襟や袖の皮脂汚れ、くつ下の泥汚れなどの下洗いに使うと良いですよ。同様の用途で使う洗剤として、エリ・そで用のスポット洗剤があります。

 

漂白剤の種類と使い分け

塩素系漂白剤

台所のふきんの除菌や漂白に使われる塩素系漂白剤は、漂白力・除菌・殺菌力が強く、衣類の色素そのものを壊してしまうので、白物以外には使用できません。また洋服全体には使用せず、気になる部分にピンポイント的に使うのが正解です。

 

酸素系漂白剤

漂白力は塩素系に比べると弱くなりますが、繊維を傷めにくく色柄ものの漂白にも使えます。また除菌・殺菌の効果もあります。基本的に色柄ものには液体酸素系漂白剤を、白物には粉末酸素系漂白剤を使います。

 

蛍光増白剤について
もともと繊維は真っ白なものではなく、少し黄みがかっています。真っ白のシャツなどには蛍光剤が使われていることが多く、何度も洗濯をしているうちに蛍光剤が落ちて黄色くなってくることがあります。真っ白なシャツを真っ白なままで洗濯したい時には、蛍光剤の入った洗剤の使用がおすすめです。

 

柔軟剤

柔軟成分が衣類をふっくら柔らかく仕上げます。また静電気を防ぐ効果があるので、ニットなどの毛玉・毛羽立ちの予防の他、春先の花粉や黄砂を付きにくくする効果もあります。

 

のり剤(洗濯のり)

綿や麻などのハリを持たせたい衣類に使用します。衣類をコーティングするので、その後の洗濯でも汚れが落ちやすくなりますよ。

 

 

※2016年12月1日から洗濯表示マークが新しくなりました。新洗濯表示マークの詳細については、管理人の姉妹サイト「【宅配クリーニング初心者向け】東京でおすすめの宅配クリーニング」に詳しくまとめましたので、こちらもあわせてぜひ参考にしてみてくださいね。

 

教えて!新洗濯表示マークの種類と意味【新旧比較一覧表付き】

 

防虫剤の種類と使い分け

防虫剤

 

市販されている主な防虫剤には、パラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのう、ピレスロイド系の4種類があります。それぞれの使い分けの説明の前に、防虫剤を使用する際の一般的な注意事項を3点、ご紹介します。

 

  1. 防虫剤は気化(ガス化)して収納ケースやクローゼットの中に充満し、虫が近づくのを防ぎます。密閉性の悪いところであったり、開け閉めを頻繁に行ったりするだけでも気化した成分が抜けてしまい、防虫剤の効果は半減してしまいます。クローゼットの開け閉めや密閉性に注意が必要です。
  2.  

  3. 気化した成分は空気より重いため、クローゼット等の下へたまっていきます。防虫剤は必ず衣類より高い場所に置くようにしましょう。
  4.  

  5. 2種類の防虫剤を同時に入れると液化して衣類にシミを作ることがあるので、こちらも注意が必要です。基本的にピレスロイド系の防虫剤以外は他の防虫剤との併用はできません。

 

パラジクロルベンゼン

防虫剤の中で気化するスピードが一番早く、効き目が広がるのも一番早いです。虫がつきやすいウールなどの防虫に適しています。気化するスピードが早い分、効き目も早くなくなります(約3〜6ヶ月程度の持続効果)。ピレスロイド系以外との併用はできません。

 

ナフタリン

効き目はゆっくりしていますが持続性にすぐれています。出し入れの少ない衣類やひな人形などの防虫に適しています(約12ヶ月程度の持続効果)。ピレスロイド系以外との併用はできません。

 

しょうのう

古くから使われている防虫剤で、おだやかな効き目で着物や絹製品などの防虫に最適です(約6ヶ月程度の持続効果)。ピレスロイド系以外との併用はできません。

 

ピレスロイド系

防虫剤特有のニオイがないため、衣類にニオイが付かないのが最大の特徴です。また他の防虫剤と併用して使うことができます(約6〜12ヶ月程度の持続効果)。

 

アロマオイルを防虫剤の代用に!?
防虫剤よりも効果は落ちますが、防虫剤の代わりに使えるアロマオイルがあるのをあなたはご存知ですか?実はシダ−、パイン、パチュリー、クローブバッドといったアロマオイルには防虫効果があるんです。アロマオイルを2、3滴たらしたコットンをハンカチにくるみ、クローゼットの隅に置いて使います。防虫剤独特のニオイがなく、防虫効果といい香りの一石二鳥。あなたも防虫剤の代わりにアロマオイルを使ってみませんか?

 

追伸
お気に入りの洋服はいつまでも大切に着たいもの。適切な洗剤で素材に合った洗い方をし、正しい防虫剤の使い方・収納方法で、あなたの大切な一着をいつまでもきれいに保ってくださいね。

 

格安宅配クリーニング

優良宅配クリーニング特集